もうあんな時代に戻っちゃダメ！どうも、暴力教師撲滅運動推進派の山口ヒロオです。私が実際に経験した今では考えられない暴力教師を晒していく暴力教師列伝、第2回は腐った魚の目をした男、F先生です。
私たちの中学校では当時、先輩から語り継がれた「プレハブ伝説」というものがあったんです。今回はそのプレハブ伝説の主人公、F先生について書いていきたいと思います。
「プレハブ伝説」ってナニ？と思われますよね、私が中学生だった頃、元気な少年たちの間では「プレハブに呼ばれたら終わる」・「あそこからは無傷では帰れない」という伝説があったのです。プレハブとはプレハブ教室のことで生徒数の増加に対応するためプレハブ教室を建てて「生徒指導室」にしていたのです。
ある時、私の友人Mくんがプレハブに呼ばれ、「プレハブ伝説」を知る私たちは彼の帰りを待っていたのです。プレハブから帰ってきたMくんはテンションがだだ下がりの様子でした。
「何があってん？」と聞くと、「プレハブでなF先生が、”お前タバコすってるやろ、バレてるからな、毎日何本吸ってるねん” て聞くから、1本ですって答えたら思いっきりビンタされてん。それでバレてるんや、ホンマのこと言おうと思って2～3本ですってホンマのこと言ったらまた思いっきりビンタされて、怖くなって一箱ですって答えたら なんか紙に「Mは一日一箱」て書いて、”よし、帰れ”って帰らされてん、オレ絶対に毎日一箱とか吸ってないしな」と青ざめた顔で言っていました。
確かに中学生が喫煙するとか問題ですけど、イヤイヤやってること悪徳刑事ですやん！自分の作った筋書きに合うように暴力と脅しで供述させるTVの刑事ドラマで悪徳刑事がやるやつですやん！
帰りを待っていた友人たちの中にも、「オレもF先生に前めっちゃシバかれてん、ほんでな鼻血出てんな、ほんならなF先生な、帰るときにティッシュ1枚だけくれてん」と告白していました。皆さん想像してみてください、鼻血出るまでシバいた生徒にティッシュを1枚だけ渡すF先生の姿を！
サイコパス、間違いなくサイコパス！F先生は見た目は「典型的な疲れた中年サラリーマン」なんですが、その目は腐った魚のような目でまったく力はなく、時々なぜか血走っているんですよ！
「プレハブ伝説」とは職員室だと良識派の先生方の目があるため自由に暴力をふるえない暴力教師が、職員室から離れたプレハブ教室を生徒指導室という名の「拷問部屋」にしていたことから生まれた伝説だったのです！
