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受験への考え

受験から得るもの

 「適当にやっていける高校・大学に行くわ」という生徒には山口塾は暑苦しいかもしれません、しかし受験を自分の誇りにできるような戦いにしたい、そんな生徒には力になれると思っております。

 生徒へ受験期が来ると「これから受験勉強を適当にやって、その適当な結果で自分をごまかして生きていくのか、必死に戦って負けたとしても自分の誇りになるような戦いにするのか自分で選ぶ時が来たんやで」と伝えるようになりました。

 私は高校受験の時、当時の総合選抜制度のため選択肢がなく自分の居住地の高校へ進学することになりました。学力的にかなり余裕があり、受験直前に当時の担任の先生に「先生、オレ受験大丈夫?」と聞いたところ、「お前は当日名前を書いたら大丈夫や」と言われました。(隣にいた友人が「オレは?」と聞いたときは「お前は頑張れ(笑)」と言われていましたが…)そのため全く努力をせずに高校受験を終えました。だから何も得ていないんです。努力もしていない代わりに得るものもなかったのです。一方、大学受験の時は猛烈に努力することになります。毎日15時間は勉強していました。高校時代の友人たちが「あいつ頭おかしなったんちゃうか、髪の毛伸びっぱなしでライオン丸みたいになって勉強ばっかしてるらしいで」と噂になっていたことを受験が終わって知りました。そういえば散髪に行った記憶がないんですよね(笑)大学受験は第一志望には落ちましたが、あの頃を振り返ってみて当時の自分を褒めてやりたいと思っています。勝負には負けましたがいろいろなことを学びました。必死でやったからこそ得るものがあったんだと思っています。

 私の塾講師としての人生も終盤に差し掛かっています。塾生だけでなく、必要とする人がいるのであれば惜しみなく私の持つ知識・経験のすべてを伝えたいと思っております。