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中学受験 その子にとっての一流校

日能研の小嶋先生は講演会で以下のように発言されています。

 「この中に京大入りたい人、お子さんを入れたい人いますか?僕は父兄にも言っている京大だ東大だ入りたかったら父方母方の親を全部見渡せ、一人もいなかったらあきらめろって言ってんだ。」(場内笑いが起こる)「なにがおかしいんだよ、ただし80%あきらめろっていってる。全部あきらめなくていい、あたりまえだよ顔だって似るんだよ性格だって多少似るんだよ、分かりますか?(自分の頭を指差して)似ないわけないじゃない。なんで80%って言ってるか知ってるか?あとの20%は突然変異とまぐれってのがあるんだよ。それに賭けるならいい。」

 身も蓋もないような発言ですが日能研を一代で築き上げた小嶋先生の経験から生まれた考えであり一面の真理だと私も思います。

 そして小嶋先生は続けます「ただ僕は塾をやってて言ってる、一生懸命頑張って入った学校がその子にとっての一流校です。」

 シビれる、シビれますよ小嶋先生!私も本当にそう思います。中学受験は「落とす試験」と言われています。頑張っていても結果が出ない生徒もいるんです。一番悔しいのは志望校がダメだった生徒なんです。「一生懸命頑張って入った学校がその子にとっての一流校」周りの人間はそんな気持ちで生徒に接して欲しいと思っています。